ベルギー1部シントトロイデンにレンタル移籍で加入中の日本代表FW後藤啓介(20)が古巣から〝報復〟を受けることになりそうだ。

 同リーグのプレーオフ1第4節(23日)、後藤は契約元となるアンデルレヒト戦で得点を決め、2―0の勝利に貢献した後藤は感情たっぷりに歓喜。その姿に古巣イレブンが「あんなに大げさに喜ぶべきではない」と大激怒。試合後に両チームの選手がピッチ上で入り乱れて〝一触即発〟の状態となった。後藤は「アンデルレヒトでプレーしたいと思わない」「もうベルギーは卒業」など決別を宣言した。

 シントトロイデンはプレーオフ1第9節(5月21日)でアンデルレヒトとアウェーで対戦する予定。ベルギーメディア「VI」は「再び対戦することになるが、ロットパーク(敵本拠地)での試合は興味深いものになりそうだ」と指摘するように、敵サポーターの猛反発は必至とみられており、ヤジや大ブーイングは不可避といえる。

 同国メディア「HLN」も「アンデルレヒトが後藤の発言に不満を抱いているのは言うまでもない」と報道。後藤をめぐって大乱戦になると予測。さらに元オランダ代表MFで解説者のヨハン・ボスカンプ氏は「私なら(後藤に)強烈な一撃を食らわせている。彼はリターンマッチでも、それを期待しているだろう」と指摘。後藤が古巣イレブンから手荒い歓迎を受けると分析していた。