ベルギー1部シントトロイデンにレンタル移籍で加入中の日本代表FW後藤啓介(20)がプレーオフ1第4戦(23日=日本時間24日)で2―で勝った契約元のアンデルレヒト戦で先制ゴールを決めた。9試合ぶりの今季11点目となったが、試合後には過剰なセレブレーションで一触即発の事態に発展した。
0―0で迎えた後半30分、右サイドのMF伊藤涼太郎からのクロスにゴール前へ飛び込だ後藤が右足で合わせた。2月15日以来のゴールに後藤はサポーターに向けて何度もアピールするなど感情的な姿を見せた。試合後もピッチを駆け回り、わざわざシントトロイデンのエンブレムを見せつけたが、これに敵イレブンが激怒。過剰な行動を見せた後藤に詰め寄り、あわやの事態となった。
ベルギーメディア「Nieuwsblad」は「彼(後藤)は誇らしげにエンブレムを掲げ、歓喜の表情を見せた。この行動は(MFルートビッヒ)アウグスティンソンをはじめとするアンデルレヒト選手の反感を買った。後藤はアンデルレヒトからシントトロイデンにレンタル移籍しているため、選手たちの反応は困惑したものだった」と報じた。
同メディアによると、アンデルレヒトのMFトリスタン・ドグレフは後藤について「個人的に彼に恨みはないが、あんなに大げさに喜ぶべきではない」とし、DFキリアン・サーデルも「私ならあんなに喜ぶだろうか。いや、買い取りオプションのないレンタル移籍なら絶対にしないだろう」と日本人FWのセレブレーションを疑問視した。
後藤は自身の行動について「ゴールと勝利にとても満足していたのでピッチ上で祝いたかったんです」とし「以前はアンデルレヒトでプレーしたいと思っていましたし、チャンスもありましたが、今はそう思っていません」と発言。その上で同メディアは、来季にアンデルレヒトでプレーするかについて回答を拒否したと伝えていた。
すでにドイツかイングランドのクラブからの関心が報じられる中、後藤自身もアンデルレヒトに復帰せず、新天地を望んでいるというが、希望はかなうのだろうか。












