〝鉄人〟小橋建太(59)の完全プロデュース興行「Fortune Dream11」(16日、東京・後楽園ホール)ではスターダムのワールド王者・上谷沙弥、センダイガールズのワールド王者・橋本千紘、フリーのSareeeの〝夢の3WAY戦〟は30分時間切れ引き分けに終わった。壮絶な激闘に会場は大興奮に包まれたが、特別立会人を務めた〝レジェンド〟はどう見たのか。

 センダイガールズ(仙女)社長で昨年4月に引退した里村明衣子(46)は大会後の取材に「今の女子プロレスのトップ3。ビッグマッチのメインをどこでも務めている3人だから、経験値が違っていたし。見る視点が違う。トップ中のトップで、私も見てて本当にすごい3人だなと思った。3人とも努力してトップを勝ち取っているのもすごい」とベタ褒めだ。

 時間切れドローの結果についても「誰かが決めようと思っても、着けられない。(そのまま続いても)3人がすごすぎて決着はつかないままだったと思う」と、3人の実力は甲乙つけがたいと強調。判定を下すとしたらの問いには「ないです」と苦笑いしつつ「終わった後に会場から一斉に起こった拍手。それが3人への称賛だった」と、3人ともに〝勝者〟だという。

 試合後、上谷も里村も再戦を要望。Sareeeは同日(日本時間17日)に米国で試合があり、すぐに会場を出たためコメントはなかったが、思いは同じだろう。これについては「(今回も)スターダムのリングでも仙女でも多分実現しなかった。小橋さんだから実現したカード」ときっぱり。「仙女で? 小橋さんのリングだから成り立った戦い。小橋さんの力はすごいと思う」と話し、再戦も小橋しか実現不可能だと指摘した。

 レジェンドも激賞したドリームマッチ。3人が再び同じリングで相まみえることはあるのだろうか。