巨人の大城卓三捕手(33)が、14日の阪神戦(甲子園)に「6番・捕手」で先発出場した。8回に同点弾を含めて4打数3安打と今季初の猛打賞を記録。チームを勢い付けた。

 虎打線の猛攻に屈し勝ち越しを許した直後、1点ビハインドの8回だった。大城は阪神3番手・モレッタが投じた外角高めの直球を右中間スタンドへ押し込み、試合を振り出しに戻した。

 試合序盤から絶好調だった。両軍無得点で迎えた2回の第1打席、無死一、二塁から中前適時打で先制点を奪い取った。4回の第2打席には中前打を放ち、チャンスメーク。敵地に快音が響いた。

 試合後には「勝つことだけを考えてやりました」と振り返ると、8回の同点ソロについては「感触というか、捉えた感じはよかった。自分もまさか入るとは思わなかったので…。ウエートパワーっす」と白い歯を見せた。

 昨年8月17日の阪神戦(東京ドーム)以来となる猛打賞をマークした背番号24。自らのバットで明日も虎を狩る。