広島は3日の阪神戦(マツダ)に2―4で敗戦。左腕エース・床田寛樹投手(31)は6回2失点と先発の役目は果たしたが、打線の援護がなく負け投手となった。

 初回、先頭打者の近本に左前安打を許し、一死二塁から3番・森下に中前へ運ばれ先制点を献上した。しかし、その直後からリズムを取り戻し、緩急をつけた投球術で猛虎打線に的を絞らせなかった。5回二死一、二塁のピンチでは中野をカットボールで投ゴロに封じ、2回以降はテンポ良くスイスイと投げ込んだ。

 6回一死満塁から坂本の犠飛で2点目を奪われた床田はこのイニングを投げ終えて降板。その裏の攻撃で二死一、二塁から3番・小園海斗内野手(25)に今季初打点となる左前適時打が飛び出したが、続く4番の佐々木泰内野手(23)は空振り三振で1点止まり。床田は9奪三振と底力は見せつけたものの、自身初の開幕投手を務めた3月27日の中日戦(マツダ)に続き、白星を手にすることはできなかった。

 投打がかみ合わない広島はこれで3連敗。開幕3連勝の貯金は一気に底をついた。ただ、3点を追う8回には助っ人エレフレス・モンテロ内野手(27)が今季6戦目にしてチーム1号となるソロ本塁打を放つなどポジティブな要素もあった。気持ちを前向きに切り替えるしかない。