ア・リーグ西地区の最下位に沈むアスレチックスは1日(日本時間2日)のブレーブス戦に1―5で敗れ、6試合を終えて1勝5敗となった。
投打の歯車がかみ合わず、開幕から4連敗。前日3月31日(同1日)に今季初勝利を挙げたが、連勝とはならなかった。チームが勝てなければ選手たちのフラストレーションもたまるばかり。そんな中、凡退した打席で悔しさを爆発させたジェフ・マクニール内野手(33)の言動が波紋を呼んでいる。
この日、途中出場したマクニールは9回一死二塁のチャンスでカウント2―2からの外角球にバットを出したが、ファウルチップとなり、捕手のミットをはじいてノーバウンドのまま右の素手で捕球されて空振り三振に倒れた。追撃のチャンスを生かせなかったばかりか、自身の打率は0割7分7厘に降下…。しかも開幕からの14打席で6個目の三振となってしまった。
球審に目の前で「アウト」と言い渡されたマクニールは、三塁側の自軍ベンチに足を進めながら腹の底から禁止用語を絶叫。その声はやや甲高く、敵地の歓声にも負けずにマイクに拾われ、試合中継とともに全米に届けられてしまった。
この事態に、米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「マクニールは一連の出来事に不満をあらわにし、三振を喫したことでこれまでで最も大きな『Fワード』を吐き捨てた」と動画つきで報道。現状の打撃については「散々な成績」とした上で「メッツの元チームメート、リンドアとの確執でやや悪名高い選手となっていた。しかし、マクニールはアスレチックスに移籍した今も両者の関係は改善されていないようだ」と伝えた。
また、「クラッチ・ポインツ」では「マクニールが今季のMLBで最も露骨な『ホットマイク』シーンを披露」とし「マクニールの反応は瞬く間にSNS上で拡散され、新チームでの出遅れに対する彼のいら立ちを浮き彫りにした」。そして、昨季までメッツで〝お膝元〟の選手だった米紙「ニューヨーク・ポスト」(電子版)では「元メッツの選手は、9回表に三振を喫した後、オンエア中のマイクに向かって罵声を浴びせ、その声は宇宙空間にいるアルテミス2号の宇宙飛行士にも聞こえるほど大きかった」と報じられた。
感情がはじけ飛んだ防ぎようのない〝事故〟ではあるが、あまりにも鮮明で大きかった声に衝撃が広がっている。












