フィギュアスケート世界選手権女子でショートプログラム(SP)3位から失速して6位に終わった米国代表アンバー・グレン(26)が、その後に見せた〝神対応〟が話題を呼んでいる。
グレンはミラノ・コルティナ五輪ではSPで大失速した後、フリーで巻き返して5位に食い込んだがメダルは逃し、演技後に「実は生理だったの」と体調が良くなかったことを明かすなどして脚光を浴びた。
その後、世界選手権に向けても体調不良に悩まされたことを明かしていたが、SPでは3位とメダル圏内のスタート。しかし今度は肝心のフリーでまさかのミスを連発して6位に沈んだ。グレンは「最悪だよ。他に何て言えばいいの。集中力を失っちゃった」と悔しさをあらわにした。
グレンにとっては〝悲劇のフリー〟となったが、つらい状況にもかかわらず試合を終えた後にまさかのファンサービスを行った。
米メディア「アスロンスポーツ」によると「残念な結果にもかかわらず、グレンはファンへの感謝の気持ちを示すため、アリーナで非公式のサイン会を開催することにした。グレンは45分間のサイン会を行うと発表した」と急きょサイン会の開催を決定。すると、多くのファンが押し寄せる事態となった。
「グレンと彼女の陣営は、ファンからの途方もない後押しを予想していなかった。彼女は集まったファンの写真を投稿した。彼女は、群衆を統制するために警備員が出動しなければならなかったことも明かした」とその混乱ぶりを伝えた。
グレンは自身のインスタグラムのストーリーズで「来てくれた皆さん、ありがとう!」「あまりにも人が集まったので、警備員がアリーナの一部の区画を閉鎖しなければなりませんでした」とつづった。同メディアは「サインを求めるファンの数があまりにも多かったため、スタジアム関係者は安全上の懸念を抱いた。彼らは迅速に対応し、(会場の)プラハのO2アリーナの一部エリアを閉鎖することを決定した」と報じた。
フィギュアスケート界で尊敬を集めるグレン。今回は思うような結果が出なかったが、人気はさらに加速しそうだ。












