ブルージェイズの岡本和真内野手(29)は30日(日本時間31日)に本拠地トロントでのロッキーズ戦に「7番・三塁」で先発出場し、9回に2試合連続、日米通算250号となるソロ本塁打を放ち、3打数1安打1打点だった。チームは5―14で大敗し、開幕からの連勝は3でストップした。

 岡本が2戦連発、日米通算250号の区切りの一発を放ったのは4―14の9回一死無走者だった。右腕ドーランダーの初球、真ん中低めの99・2マイル(約159・7キロ)のフォーシームを豪快に振り抜くと角度36度、打球速度107・7マイル(約173・3キロ)で中堅後方へ一直線。余裕をもって打球を見ていたが、フェンス最上部に当たってボールがグラウンドに戻って来たのを見て、スピードを上げ、三塁へ到達した。

 ここで審判員がリプレー検証を行った結果、判定は本塁打に変更された。2試合連続の2号ソロは飛距離399フィート(約121・6メートル)だった。巨人で248本塁打を放っていた岡本はこれで日米通算250号となった。デビュー戦から3戦連発で同じく王手を賭けていたホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)がこの日のマーリンズ戦では不発だったため、ひと足早く達成した。

 巨人のエースと4番対決がメジャーで実現した。相手先発は巨人の先輩・菅野智之投手(36)だ。注目の初対決は2回二死無走者は高低内外を使われ、フルカウントからの7球目、真ん中高めの90・7マイル(約146キロ)のツーシームに空振り三振だった。

 2度目の対決は1―2の5回先頭。フルカウントから2球ファウルで粘った8球目、外角低めの90・3マイル(約145・3キロ)のフォーシームを見逃し、四球となった。ABSチャレンジを求められたが、判定は変わらず一塁に歩いた。

 1―9の7回一死無走者は3番手の右腕ドーランダーと対戦し、カウント1―2からの4球目、外角高めの99・3マイル(約159・8キロ)のフォーシームにバットは空を切った。

 菅野は1点リードの3回二死にスプリンガーに真ん中低めのカットボールを左中間に運ばれたが、失点はこの1点だけ。勝利投手の権利まであと一死だった2―1の5回二死二塁、打者スプリンガーの場面で交代となったが、4回2/3を2安打1失点、4三振2四球と仕事は果たし、開幕3連敗のチームの今季初勝利に貢献した。