ヤンキースは開幕カードの敵地ジャイアンツ戦をスイープ発進した。初戦に5タコ4三振だった主砲のアーロン・ジャッジ外野手(33)は第2戦、3戦と2試合連続本塁打を放って面目躍如としたが、オクラルパークでは相変わらずの大ブーイングが浴びせれらている。

 カリフォルニア州リンデン出身のジャッジは幼少期はジャイアンツの大ファンで、オクラルパークによく通っていた。しかし、カリフォルニア州立大から2013年のドラフトでヤンキースへ入団。地元ファンは「裏切り者」のレッテルを張り、いまだに敵意に満ちた視線を浴びせている。

 開幕カードを終えたジャッジは終わることのないブーイングに対し「たくさんの友人、家族、そしてたくさんのブーイング…でも私はそれが大好きだ。私はこの球場に幼いころから通い、数えきれないほど試合を見てきた。多くの偉大な選手たちが輩出されている。だからグラウンドに立ってこの雰囲気に浸ることができたのは、私にとってこのうえなく素晴らしい体験だ」と米メディア「アルバット」などに苦笑いしながら語っている。

 地元のブーイングも今ではモチベーションになっているかのようだ。