令和初の3冠王の偉業に全米も驚がくだ。ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が29日(日本時間30日)、敵地でのブルワーズ戦に「2番・一塁」で先発出場し、デビュー戦から3戦連発となるソロを叩き込むMLB史上3人目の快挙を成し遂げた。

 2点リードの2回にスプロートのカットボールを捉えた打球は右翼フェンスを越える3号ソロ。またしても飛び出した一発に球場内も騒然となった。日本からやって来た大砲の活躍ぶりは米メディアでも相次いで速報され、すっかり主役の一人に躍り出た。

 そうした中、昨季キャリアハイとなる55本塁打をマークした大谷翔平投手(31=ドジャース)とダブらせるメディアも現れた。米誌「ニューズウイーク」(電子版)は「村上宗隆は『次の大谷翔平』になるかもしれない」と報道。もちろん、大谷は投打の二刀流で一概には比較できないが「村上は本塁打を放っているだけでなく、MLB屈指の強力な戦力を誇るブルワーズを相手に、アウエーでそれを成し遂げているのだ」と絶賛した。

 そして「村上には大谷翔平のような守備力や運動能力はないものの」と注釈をつけた上で「その筋力と総合的なパワーはMLBでMVPに4度輝いた大谷と比べられるほどだ」と伝えた。

 村上は生涯で一度しか挑めないデビュー戦からの連発記録をどこまで伸ばせるのか。歴代最多は2016年にストーリー(ロッキーズ)が打ち立てた「4試合連続」だが、この勢いなら記録更新も夢ではなさそうだ。