ドジャー・スタジアムに新たな名物誕生か。3年総額6900万ドルで加入した守護神のエドウィン・ディアス投手(31)が27日(日本時間28日)のダイヤモンドバックス戦で5―4の9回に登板すると、キャッチなメロディーのトランペットの生演奏が球場に響き渡り客席は騒然となった。
MLBでもっともテンションの上がると入場曲言われるオーストラリア出身のアーティスト、ティミー・トランペットの「Narco」だ。8年前からディアスが登場曲として使用している。トランペットを吹いたのは地元ロングビーチ出身のトランペット奏者タティアナ・テートさん。開幕戦からブルペンそばの左翼席で待機し、無事に大役を果たした。
試合後のディアスは「びっくりしたよ。ブルペンを出る前にトランペットが聞こえて、『まさか生演奏のはずがない』とつぶやいたくらい。素敵だったし、本当に楽しかった。ファンも楽しんでいたのが分かった」と笑顔で振り返った。
球団広報によると、この演出は開幕週限定で、ディアスの本拠地デビューを飾るためだという。
試合はそのまま勝利し、まさに狙い通りの演出となった。翌28日(同29日)の3戦目も、3―2の9回にディアスが登場すると再び生演奏が響いた。無事セーブを挙げたことで、デーブ・ロバーツ監督は「彼女には毎晩いてもらわないと」と試合後にコメント。
8回にスミスの逆転2ランが飛び出した際には、球場全体がディアスの登場を待ち望む空気に包まれていたといい、指揮官は「自分も1人の野球ファンの気分で楽しんだ」と振り返った。29日(同30日)は試合がないため、「休み明けの月曜日もいてくれることを期待するよ」と〝ゲン担ぎ〟としての継続を望んだ。











