ドジャースは26日(日本時間27日)にドジャー・スタジアムで行われたダイヤモンドバックス戦に8―2で鮮やかな逆転勝ち。ワールドシリーズ3連覇に向けて幸先のいいスタートを切った。
試合前には開幕戦のセレモニーも華々しく行われ、スタンドには5万3712人の大観衆が詰めかけて興奮に包まれた。一方、複雑な感情を抱いていたのが救援左腕、アレックス・ベシア投手(29)の妻ケイラさんだった。試合後に更新した自身のインスタグラムに「すごく切ない。私のスターリングがここにいてくれたら、どんなにいいだろう。彼女をいつも心に抱きしめて」とつづった。
ベシアとケイラさんは2024年1月に結婚し、昨年4月に第1子の妊娠を発表した。その後、誕生するまでの喜びや幸せも記してきたが、ベシアは昨年のワールドシリーズを目前に「個人的な家庭の事情」で急きょ欠場。後に10月26日(同27日)に愛娘が亡くなったことを公表した。
米誌「USウイークリー」は27日(同28日)、夫妻が大きな悲しみを乗り越えるためにセラピーに通っていると伝えた上で「アレックス・ベシアは亡き娘のために今シーズン、懸命にプレーしている」と報じた。ベシアは開幕戦に登板することはなかったが、ブルペンで肩をつくって準備した。昨季68試合に登板した鉄腕は不可欠の戦力。ヒゲも立派にたくわえた左腕は、さまざまな思いを抱えながらマウンドに立つ。












