第98回センバツ高校野球大会第8日(26日)第2試合は、英明(香川)が東北(宮城)に6―3で勝利。春夏通算で初となる8強入りを果たした。
先発の松本倫史朗(3年)が9安打3失点で完投した。リズムの良さが光った。107球を投げ、9回のうち5イニングを三者凡退。7回に荒川(2年)に適時二塁打を浴び、終盤にも追撃を許すが、粘りの投球でリードを守り切った。松本は「前半は球が浮いていたが、修正したらこの球数でいけた。勝ったらチーム目標のベスト8。この試合に集中して絶対勝ってやるっていう気持ちで投げました。打たせて取るという自分のピッチングができました」と少ない球数でつかんだ勝利を振り返った。
背番号「4」を背負い二塁手と投手の〝二刀流〟をこなす右腕は「練習量や考えることが増えるのは大変ですけど、ピッチャーの時にどう投げれば抑えられるかとかを考えられるようになった。ピッチャーの方が楽しいです」と笑顔をのぞかせた。
1―1と同点で迎えた4回に前田(3年)、池田(3年)の連続適時打で2点を勝ち越しに成功。6回にも太田(3年)の犠飛と松原(3年)の右前適時打で3点を挙げ、東北を突き放した。
香川監督も「ナイスピッチングですね。テンポよくストライク先行で攻めていた。9回通してそれを続けてくれた。選手がよく頑張ってくれた、感謝しかないです」と松本をたたえ、準々決勝を見据えた。












