フィギュアスケート 世界選手権(チェコ・プラハ)で女子ショートプログラム(SP)が25日に行われ、日本代表で今季限りでの引退を表明している坂本花織(25=シスメックス)が今季世界最高となる驚異の79・31点をマークし、首位発進した。
いよいよラストダンスを迎えた坂本は、勢いよくリンクへと飛び出していく。そして冒頭の3回転ルッツを見事に着氷すると、そこから〝花織劇場〟の開演だ。
続くダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を決めると、後半の3回転フリップ―3回転トウループも見事な切れ味で成功。全身を使いながら手足の先まで繊細に使いきる持ち前の表現力を存分に発揮。完璧な演技を終えると、左腕を高々と突き上げて会心のポーズ。会場のファンからは大歓声が沸き起こり、感動のあまり泣き出す海外のファンも続出した。
リンクサイドに戻ってきて中野園子コーチとハグして喜びを分かち合うと、キスアンドクライで今季世界最高得点が発表されると「あー! あー!」と歓喜で絶叫。会場全体が祝福ムードに包まれた。
SNS上も歓喜に沸いており「坂本花織選手本当に素晴らしい滑りでした。身体がすごい切れてる。最後に素晴らしい演技をありがとう」「坂本花織ちゃんが素晴らしすぎて号泣」「坂本花織さん、あなたを応援できて幸せです」などと国内外から称賛の声が相次いでいる。
27日(日本時間28日)のフリーで、集大成の金メダルなるか期待は高まるばかりだ。












