ロシアフィギュアスケート界の〝皇帝〟エフゲニー・プルシェンコ氏が、愛弟子で次世代女王候補のリュボフ・ルブツォワ(17)が〝世界初の超大技〟に成功した動画を公開し、大きな反響を呼んでいる。

 プルシェンコ氏は、驚異的な身体能力を誇るルブツォワを発掘して育成に力を注いでいる。そして、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)から、ミラノ・コルティナ五輪で50年ぶりに解禁されたアクロバティック技バックフリップを組み合わせる「世界初」の超高難度技の習得に取り組んでいることを表明していた。

 そしてプルシェンコ氏は自身のインスタグラムで「私たちは、世界の誰も公式大会でやったことのない独自のコンビネーションを準備している。トリプルアクセル―バックフリップ」とのコメントとともに動画を投稿。そこでルブツォワは、高度のあるトリプルアクセルを完璧に着氷した後、すぐさま華麗な宙返りでバックフリップも決めて、最後にカメラに向けて投げキス。世界初の超大技を見事に成功した。

 この動画が公開されると世界中のフィギュアスケートファンから大反響を呼んだ。「ブラボー、ブラボー、ブラボー!」「センセーショナルだ!! おめでとうルブツォワ 才能があふれている!!!」「なんてすごい子だ」などと投稿された動画に対して絶賛の声が続々と寄せられている。

 ルブツォワは17歳でミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子で銅メダルを獲得した中井亜美(TOKIOインカラミ)や世界ジュニア選手権を史上初4連覇した島田麻央(木下グループ)と同世代。次回2030年フランス・アルプス地域で行われる五輪では、ロシア勢が復帰していたら超強敵となりそうだ。