巨人のフォレスト・ウィットリー投手(28=前レイズ)が17日、ヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)に2番手で登板。3回途中1安打5奪三振無失点と好投した。
本拠地初のマウンドで存在感を見せつけた。6回から登板したウィットリーは、7回まで走者を出さない完璧な投球を披露。1点を追う8回には先頭・長岡に四球、一死一塁から古賀に右前打を浴びて一、三塁のピンチを招いたが、最終打者の丸山を空振り三振に仕留めて無失点。その瞬間、右腕はグラブを叩いて感情を爆発させた。
背番号26は「前回を踏まえて、仕切り直してうまくいった」と1回5失点KOでマウンドを降りた前回登板(11日、ソフトバンク戦)と比較しつつ、開幕に向けて「いいチームだと思うし、勝ちたい気持ちが強い選手が集まってる。来週開幕するのが楽しみ」と意気込んだ。
右腕は試合前練習で、阿部慎之助監督(46)と通訳を介して20~30分話し込んでいた。阿部監督から助言を受けていたのか…。この場面について本人を直撃すると「監督とはおいしい食事処の話とか、『雑談』をしていた」と思いがけない回答が返ってきた。
しかし、ごく普通な「雑談」が、ウィットリーにとってはかなりの気分転換になったという。「(試合前に)気持ちが入りすぎちゃうタイプなので、誰かと何気ない会話をすることで落ち着けることができたのでよかった」と指揮官の〝粋な計らい〟に感謝した。
リラックスした様子を見せ、ひと皮向けたように明るい表情を浮かべていた〝新助っ投〟。開幕先発ローテーション入りを果たし、チームの勝利に大きく貢献したいところだ。













