カーリング女子で2025年日本選手権2位の北海道銀行は、意地で表彰台を死守した。

 軽井沢国際選手権最終日(15日、長野・軽井沢アイスパーク)の準決勝では、ミラノ・コルティナ五輪金メダルのチーム・ハッセルボリ(スウェーデン)に1―8で大敗。ただ、3位決定戦ではチーム・グレイウィザーズ(カナダ)に6―3で勝利を収めた。

 スキップ・仁平美来は「結果にこだわってやっていたわけじゃなくて、自分たちの成長という部分を意識して、投げを大きく変えた中での3位はみんな結構プラスとして捉えている感じ」と前向きに振り返った。

 今大会はオフ明け後、最初の一戦だった。現地で試合を観戦した五輪金メダリストと軽井沢の地で相まみえたことは、今後を見据える上で収穫となった。「チーム・ハッセルボリが来るのは知ってて、すごい試合をしたいなと思っていた。私たちの投げの変わった部分と、アイスも昨日までと違って対応できていなかった部分はまだまだ実力不足だけど、ここが目標ではない。6月(の日本選手権)、また4年後の五輪に向けて課題を与えられた大会だった」と一定の手応えを口にした。

 日本選手権(神奈川・横浜)を制すれば、2030年にフランス・アルプス地方で開催される五輪の代表候補決定戦の切符が手に入る。「優勝を目標に頑張りたい」と仁平。五輪金メダルへ、最初の壁を突破することはできるか。