新日本プロレス13日大阪大会の「NEW JAPAN CUP(NJC)」2回戦で、後藤洋央紀(46)がジェイク・リー(37)を下し、準々決勝(17日、福島)に進出した。

 NJCで7度の決勝進出と3度の優勝という最多記録を保持する〝春男〟は、1回戦がシードとなっていたため、この日がトーナメント初戦となった。シングル初対戦となったジェイクに裏GTR、さらにはエドモンド本田式の手刀を打ち込んでいったが、ハイキックで反撃を許すと、フロントネックロックに捕獲された。

 何とか脱出に成功した後藤は、ボディーへのヒザを叩き込まれながらも、牛殺しからGTWを決めて試合の流れを再び引き寄せる。なおも「ざんまい」のポーズを取って不敵に笑うジェイクにPKを叩き込み、最後はGTRで3カウントを奪ってみせた。

試合後、マイクを持った後藤洋央紀
試合後、マイクを持った後藤洋央紀

 4度目の優勝へ好発進した後藤は「NJC、必ずこの俺が優勝して、巻いたことのないIWGPヘビー級のベルトを必ず巻いて、ここに帰って来ます。いいか! この大阪から始まる後藤革命第二章に付いて来い!」とマイクアピール。昨年2月に初戴冠を果たしたIWGP世界ヘビー級王座から分解され、復活した伝統のIWGPヘビー級王座(現王者は辻陽太)奪取を誓った。

 準々決勝ではカラム・ニューマンとの激突が決定。今年のNJCはカラム以外にも成田蓮、上村優也、海野翔太、大岩陵平と〝新世代〟と呼ばれた選手が全員勝ち上がっている。46歳のベテランは「望むところだよ。俺は2年前のNJC(決勝)で辻に負けて、アイツを調子に乗らせてしまった。その責任があると思ってるので、世代交代、まだ終わってると思うなよ。この俺が残ってる限りだ」と力強く迎撃宣言を繰り出していた。