F1から撤退か――。

自動車大手のホンダは12日、2025年度の最終損益が最大で6900億円の赤字に転落する見込みと発表した。赤字となれば1957年の上場以来初めてという。

 北米で電気自動車(EV)の需要が減少しており一部のEV開発を中止。このEV関連戦略の見直しに伴う25年度と26年度以降の損失は最大2兆5000億円となる可能性が出ており、自動車業界をにぎわせている中、モータースポーツ関係者が注目しているのはアストンマーティンと組んで醜態をさらしているF1についてだ。

 専門メディア「GPFANS」は「ホンダ、歴史的な損失でアストンマーティンF1プロジェクトが危機」と指摘。その上で「ホンダにとって現状は悪化の一途をたどっているように感じられるに違いない。同社のレーシング部門もアストンマーティンとの提携で大きな問題を経験している」と報じ、今後に大きな影響を受けるのは避けられないようだ。

 SNSやネット上でも赤字見通しとなったホンダのF1活動について「F1で走れないと思ったら本社も赤字って」「F1を続けられるのっていう業績だな」「ヤバい状況だよ」「ホンダはまたF1撤退と言い出しかねない」「残念ながらF1に参加している場合ではない」「F1撤退は待ったなしだな」との意見が書き込まれていた。