地元プエルトリコのヒラム・ビソーン・スタジアムでトランペットの音色が鳴り響いた。6日(日本時間7日)にA組初戦のコロンビア戦に臨んだプエルトリコは5回、相手エラーとロサリオ、マルドラード、カストロらの集中打などで一挙5点。9回は5点リードながら守護神エドウィン・ディアス(31=ドジャース)がマウンドに上がった。
おなじみの登場曲「ナルコ」が流れ、場内の盛り上がりも最高潮。地元の英雄は1安打を許したものの、フリアス、Gカンペロ、Mアローヨを迫力の3連続空振り三振に仕留めて5―0と試合を締めた。
メッツから移籍し、ドジャースより先にWBCに登板して母国に勝利をもたらしたディアス。選手は前回大会同様に全員が金髪に染めて一致団結しているが、ゲームセットではディアスの喜びようは控えめ。前回大会でドミニカ共和国戦を勝利し、歓喜のあまり右膝を負傷。手術してMLBシーズンを全休する憂き目にあっただけに笑顔は少なく、ナインと淡々とハイタッチを交わすだけだった。












