新日本プロレス5日の後楽園大会で、東京五輪柔道男子100キロ級金メダルのウルフアロン(30)が、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」に対し怒りをあらわにした。
ウルフは初出場となった「NEW JAPAN CUP(NJC)」の1回戦(4日、後楽園)でH.O.Tのドン・ファレに敗戦。2月大阪大会で行われた成田蓮とのNEVER無差別級王座戦に続き、敵軍セコンドの介入など反則三昧の理不尽な展開の末のシングル2連敗となり、極悪軍団との遺恨が深まっている。
この日の大会では海野翔太&マスター・ワト&矢野通と組んで、チェーズ・オーエンズ&DOUKI&高橋裕二郎&金丸義信と8人タッグ戦で敗戦。前日のうっ憤を晴らすかのように、序盤から裕二郎にブレーンバスター、エルボードロップで得意技を連発した。試合もワトがベンダバール(変型ネックロック)で金丸からギブアップを奪い本隊に凱歌が上がった。
バックステージでウルフは「昨日の戦い見返したけど、最終的に1対7?(※実際は1対8) まあいいよ。それがお前たちの戦い方ってことはよく分かってるし、ただあれがアイツらの限界だと思ってるから。俺はそれをただ超えていくだけ。柔道時代だって屈辱や敗北を味わって成長してきたから」とH.O.Tへの報復を宣言。「借りというふうには思ってないけど、絶対にこのままでは終わらないっすね。悔しさは俺の原動力なので。これを力に変えてプロレス人生のレベルアップにつなげさせてもらいます」と成田、ファレへのリベンジも見据えた。
「どん底…いまこうやって2連敗して自分としては自分自身の強さというところが分からなくなってきている部分もあるけど、下から這い上がる方がやることたくさんあるし。これから先の自分自身のやるべきことも見えてくるので」と再起を誓ったウルフ。何とも理不尽な連敗も糧にして、レスラーとしての成長を目指す。












