侍ジャパン・大谷翔平投手(31=ドジャース)が4日に東京ドームで行われた全体練習終了後、記者会見に臨みチームの新たなセレブレーションとして定着しつつある「お茶たてポーズ」について言及した。
当該のポーズは大谷本人が古巣・日本ハムの後輩でもある北山に「何か新しいポーズを考えておくように」と〝無茶ぶり〟した結果、生まれたもの。北山をチョイスした理由については「特に理由はありません」と笑いながら説明したが「彼はマジメでおとなしい。僕自身も気を遣われるのは嫌なので気軽に話せるようになればいい」と語った。
2023年の前回大会で「ペッパーミルポーズ」が全国的に浸透したように、大谷が主目的とするのはチーム内の一体感の醸成だ。「食事会場などでも若い人はなかなか積極的に先輩選手たちに話しかけられない雰囲気があった。少しずつコミュニケーションをとってチームとしていいものをつくりたかった」。大物メジャー勢も数多く参戦している今大会の代表チームで、若手やニューカマーたちを委縮させないための気遣いがにじみ出ている。
指揮官・井端監督も話題が「お茶たてポーズ」に及ぶと「チームの士気も高まるし、勢いも出ると思う」笑顔をのぞかせる。京セラドームで行われたオリックス戦(2日)では7安打、阪神戦(3日)では6安打しか打てていなかったことを念頭に「今後は10杯、20杯と飲ませてもらいたい」と語り、会見場に詰めかけた各国のプレスを笑わせた。
日本の初戦に当たる6日の台湾戦に登板予定の山本(ドジャース)も「すごくいいなと思います。あれがたくさんできれば点も入ると思いますし、みんなでたくさんできれば」とノリノリ。入念な準備を積み重ねた上でいよいよ迎える大一番。日本列島全体がカフェイン中毒と野球中毒に染まる12日間は目の前だ。












