スター軍団がまさかの苦戦を強いられた。2日のオリックスとの強化試合(京セラドーム)は大谷翔平(31=ドジャース)をはじめ、鈴木(カブス)、村上(ホワイトソックス)、吉田(レッドソックス)らの千両役者揃い踏みとなったが、オリックス投手陣の前にまさかの劣勢。5回に吉田に一発が飛び出すも他の3人が沈黙…。9回に猛追を見せるもあと一歩及ばず、3―4と惜敗した。

 投げては菊池が初回にまさかの連打を浴びて4回3失点。相手に傾いた流れを取り戻すことができなかった。それでも井端弘和監督(50)は「負けたけど、菊池投手は実戦初めてというところ。初回は連打されたけど、それ以降は球速、変化球、さらに緩急をつけてよくなっていった」とし、3番手で2イニングを無安打無失点に抑えた菅野(ロッキーズ)にも「さすがの投球をしてくれた。年齢的にも2人で投手陣、チームをけん引してほしい」と両ベテランに期待した。

 4回まで無安打に抑えられた打線への信頼も揺るぎない。5回に吉田が豪快なソロを放ち「練習から状態よかった。彼らしい打球だった」とし、3タコに終わった大谷にも「何も心配していない。日本に来て、投手の球を打つというところでは1週間開いた。明日また(打席に)立てる。いい形で本番を迎えてもらえたらと思う」とした。

 実戦調整は残り1試合。指揮官はこの日に出番のなかった岡本(ブルージェイズ)のスタメン出場を明言し「岡本選手は十分状態を見ないといけないし、打順はちょこっとだけ変えてみようかと思う。本番を想定してやっていきたい」と臨戦態勢を整える。

バットが空を切った大谷翔平はこの表情
バットが空を切った大谷翔平はこの表情