巨人は1日に沖縄・那覇キャンプを打ち上げた。2年ぶりのリーグ優勝を目指す阿部慎之助監督(46)はここまで6試合の対外試合を終えて「選手はまだまだ満足している人はいないと思いますので、これからもまた生き残りをかけて、自分のいいところを出していってくれると思います」とさらなるチーム内競争を期待した。
昨オフから「レギュラー白紙」を明言し、野手だけでなく投手間での競争も激化。特に、昨季はエース・戸郷の成績不振や故障離脱で誤算が相次いだ先発陣は例年以上の争いとなっている。先発ローテーション候補として獲得したウィットリー、ハワード、マタの3投手も順調に調整。現状では先発候補が14人もいる〝飽和状態〟となっており、阿部監督も「もっと悩ませてほしいなっていうのは思います」とうれしい悲鳴を上げている。
球団スタッフの一人は「昨季は(守護神の)マルティネスの加入で先発は5回か6回まで投げればいいという算段だったが、80~90球でペースダウンする投手が多かった。この反省を踏まえて(昨年の)秋のキャンプから若い投手を中心に、球数を多めに投げさせたりしたから、今年は例年と比べても順調に調整が進んでいる」と分析。秋季練習で横川や西舘が行っていた200球以上のブルペン投球が、今春のキャンプによい効果を与えたとみている。
オープン戦は残り13試合。どれだけ候補がいてもローテの枠には限りがある。阿部監督がどう見極め、決断するのか注目される。












