中日は1日に行われたDeNAとのオープン戦(バンテリン)に9―2で快勝。井上一樹監督(54)は「打線が活発だった試合。よく今日はつながりましたよね」と得点力不足からの脱却に確かな手応えを感じている。
2月27、28日に行われた侍ジャパンとの強化試合に続いてこの日もドームは3万6665人の満員御礼。4番・細川の一発を含む11安打の猛攻にスタンドもヒートアップしていたが、竜党の間で話題沸騰中なのが今季から外野フェンスの前に新設されたホームランウイングだ。
右翼側に「名鉄×WAO!ホームランウイング」が128席(テーブル付きカウンター104席、6人掛けのグループ18席、車いす2席、介護者4席)、左翼側に「東邦ガス 未来のまんなかホームランウイング」が128席(テーブル付きカウンター116席、6人掛けのグループ12席)が新設され、本塁から右中間、左中間までの距離は各116メートルから各110メートルに短縮された。
28日の侍ジャパン戦では、これまで本塁打を放ったことがなかった3年目の辻本が沢村賞投手の伊藤(日本ハム)からホームランウイングへ一発を放ち「今季はホームランがかなり見られるのでは」とファンの間で期待が高まっている。
それだけにオープン戦からホームランウイングへの申し込みが殺到。球団サイドも「ホームランウイングの抽選倍率はアリーナシート(外野ファウルゾーンに新設された110席)も合わせてだいたい10倍くらいです。ここまでの倍率が出るとは思わなかったです」と驚いている。
中日は昨年、シーズン観客動員数が252万832人を記録。これは2005年にNPBの観客数が実数発表となって以来の最多動員数で客席稼働率は98%まで上昇した。今季は新設されたホームランウイングの人気でさらにチケット争奪戦が過熱しそうだ。












