野球の日本代表・侍ジャパンは1日、大阪・京セラドームで指名練習を行い、ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が合流。初日からさっそくフリー打撃に参加するなど、精力的に汗を流した。

 フリー打撃は最初はコンタクト重視のスイングしながら、徐々に強度を上げ、京セラドームへの右翼5階席にぶち込む特大弾を放つなど、長距離砲としてのパワーを披露。本人も「明日の試合に出る予定ですし、3月6日に初戦がある。やれることはやろうと」と合流初日を振り返った。

 前日2月28日に帰国。時差ボケも含め、本人もまだコンディション的にも〝全開〟でない。一方で「前回大会も経験しているので、試合の入りとか、流れだったりとか、分かるところは分かる。その点に関しては、しっかり流れを読んで、頑張りたい」と日の丸戦士の一員としての意気込みを示した。

 そんな背番号55に、井端弘和監督(50)も「中軸として期待しています」と、中心選手のひとりとして大きな期待を寄せている。

 本人は今季、MLB初年度で、新天地となったホワイトソックスのキャンプを途中で切り上げる形で、日本代表としてWBCに参戦することを決めた。これについて村上は「日の丸を背負えるチャンスがあるんであれば、僕から断ることはないですし、そういうチャンスがあって、すごく誇らしいことなので。僕は迷いはなかった。ただ、出るだけ。それだけでした」とキッパリ。

〝即断〟で2度目の世界一を目指すことを決めた令和の3冠王は、井端ジャパンの中枢を担う覚悟だ。