侍リリーバーの主役に上りつめる勢いだ。侍ジャパンは28日、強化試合の中日戦に7―3で勝利。侍の4番手で登板した藤平尚真投手(27=楽天)が、好救援で評価をさらに上げた。

 7回登板したこの日は1回を無失点。「いい緊張感で投げられた」と一死一塁から福永、ブライトから宝刀フォークボールで連続三振を奪うなど、試合終盤を任せるに足る適性を披露した。

 元々は宮崎合宿前、故障で出場辞退した西武・平良に代わって招集された右腕。だが、救援陣に故障者・離脱者が相次ぐ中で、侍合流後はピカ一の安定感を発揮している。本人も「行けと言われたところで行くだけですし、そのために全力の準備をしてきた。回の途中でも、2イニングでも」とモチベーションは高い。

 2024年のプレミア12ではクローザーを務めたこともあり「経験してないことではないので」と、どんな役割でも全うするつもりだ。