ミラノ・コルティナ五輪アイスホッケー競技で、男女ともに決勝で米国に延長の末1―2で敗れたカナダ勢の、表彰式での様子が話題となっている。

 ホッケー大国・カナダとして最も注目の一戦で、女子決勝(19日)、男子決勝(22日)ともにライバルに惜敗した。悔しさは表彰式での表情に現れていた。慣例として、表彰式ではメダルとともに大会マスコットのオコジョ「ティナ」が贈られるが、負けたばかりの選手にはそのかわいさは届かず、いずれも無表情のまま。特にネイサン・マッキノンは、ティナをじっと見つめると、小さく首を振ってすぐに背中に回してしまった。この様子がネット上で話題となった。

 同様の現象は女子の表彰式でも見られた。落ち込むカナダ女子代表選手たちは、ティナを無視するか、あまりに冷たい視線を向ける様子がネット上で拡散されている。

 オーストラリアメディア「ニュース・ドットコム」は「ティナはカナダで最も嫌われているアイテムとなった」と伝えている。

 SNS上では「人生最大の試合に負けたばかりの男たちに、ぬいぐるみをあげるのが大丈夫だなんて誰が思いついたんだ?」「残酷だ」「ゴミ箱行きかな」などと、同情する声も上がっている。