ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート女子フリー(19日=日本時間20日)、メダル候補と期待されながらショートプログラム(SP)13位と低迷したアンバー・グレン(米国)が147・52点、計214・91点で5位となった。

 2024年のグランプリ(GP)ファイナルを制したアンバーはこの日、トリプルアクセルを成功させるなど元世界女王の意地を見せた。

 試合後に「今日の演技は、本当に誇りに思う。もちろん小さなミスもあったけど、自分自身をうまくコントロールできた」と納得の表情。「今日の演技に至るまで、多くの困難と向き合わなければいけなかったけど、この五輪をこんな形で締めくくれて心から満足している」と手応えを口にした。

 SPからの驚異の逆襲には「何が起きるか、誰にもわからないということ。トップ5に入れるなんて信じられない」と興奮気味に語った。また同じ米国代表で、金メダルを獲得したアリサ・リュウには「フィギュアスケートの未来を変えるだろう」と声をかけたという。