中道改革連合の泉健太衆院議員が18日、衆議院本会議の終了後、衆院副議長の役職を辞退した理由について報道陣のぶら下がり取材で答えた。

 衆院副議長をめぐって同党は、泉氏を推薦する方向で調整が進められていた。しかし、泉氏は17日午前5時過ぎに更新した自身のX(旧ツイッター)で「なぜ俺に回ってくるのか。上はどう考えているのか」と投稿していた。その後、公明党出身の石井啓一氏をあてる方針が報じられると、「小川淳也代表、まさに素晴らしい副議長人事。経験、見識十分の先輩を輩出できることは中道会派の喜びです」と投稿していた。

 この日、衆議院で高市早苗首相が新首相に選ばれた首相指名選挙の前、森英介衆院議長と公明党出身の石井啓一副議長が就任会見を行った。

 泉氏は記者に「党から副議長への打診はあったか」との質問に「正式な打診というのが、何をもって言うのかがありますので。正式な人事と言いますかね、(小川淳也代表の)執行部の考えが固まるまでは、それはいろんなものの考え方があったじゃないかなと思いますけどね。そういうなかで、私としてはほかに党内を見渡してもですね、的確な方がおられると、私はそういうふうに思ったのでああした発信をさせていただいた」とコメントした。

 Xで発信を行う前、党内に対し自身の思いを伝えたことはあったのか。

「さすがに朝5時ですからね。なかなかその時間によりも前にというのは、党内にっていうのはないですね」と泉氏は明かした。