ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー・ジャンプで、日本は計4つのメダルを獲得した。女子個人ノーマルヒル(NH)で丸山希(27=北野建設)が銅メダル、また男子では二階堂蓮(24=日本ビール)が個人ラージヒル(LH)で銀、NHで銅メダルと初出場の2人が躍進。混合団体でも3位となった。

 日本選手団の副団長で全日本スキー連盟(SAJ)の原田雅彦会長(57)は「今回の(日本)ジャンプ陣の活躍は、大変素晴らしかった。ぜひ胸を張って(日本に)帰ってほしいと思う」と笑顔を見せる。その上で「たくさんの若い選手が自信をつけて、成績がどんどん伸びてくるのは、われわれにとっても大変うれしい。選手団として未来につながる活躍だった」と称賛した。

 一方で、2022年北京大会NHで金、LHで銀メダルの小林陵侑(29=チームROY)と、女子で18年平昌大会NH銅メダルの高梨沙羅(29=クラレ)は個人では表彰台に立てなかった。それでも、混合団体ではチームの銅メダルに大きく貢献。原田会長は2人について「ジャンプだけではなく、日本を背負って立つ代表の選手たち。まだまだ日本を引っ張っていく存在である。これからもどんどん成長していってほしい」と今後に期待を寄せた。

 また、今大会で3個のメダルを獲得した二階堂は「初めてにしては上出来かなと思う。いっぱい悔しい思いもしたし、たくさん課題も見つかった。今後はまだW杯が残っているので、その課題と悔しい思いをしっかり結果で見返したい」と力を込めた。