韓国代表で頼れる攻守の要だったブレーブスのキム・ハソン内野手(金河成=30)が韓国に滞在中に氷上で転倒して右手中指を負傷。じん帯再建手術を受けて無念のWBC欠場となったが、その〝故障歴〟から転倒がなくても保険問題で出場できなかったと見られている。

 プエルトリコではオフに右ヒジのクリーニング手術をしたフランシスコ・リンドア(メッツ)、カルロス・コレア(アストロズ)、ベネズエラのミゲル・ロハス(ドジャース)ら複数の選手が年齢や手術歴で保険適用〝不可〟とみなされ、出場が認められなかった。キム・ハソンについても韓国メディア「マニア・タイムス」は「氷上事故がなかったとしても〝保険の壁〟を越えずに出場不可になっていた可能性が非常に高いという分析が支配的だ」と伝えた。

 キム・ハソンは2024年に右肩関節唇の手術、25年のシーズン中にもハムストリングや腰などに複数の負傷を抱えていた。「保険会社が最も問題視する条件をそのまま備えている。リンドアがクリーニング手術だけで加入拒否なら彼の手術履歴は承認拒否の確かな名分となったはずだ」と見ている。

 韓国では故障者が相次ぐ中、主軸を担うイ・ジョンフ(ジャイアンツ)も2024年に5月に守備中に左肩を負傷して関節唇損傷の手術を受けたが「厳しい保険の壁を乗り越えて代表チームの主将になった。保険問題は解決されたことを示している」とこちらは〝セーフ〟だったとしている。