「ミス東スポ2025」の堀このみが7日、プロレスリングゼロワン板橋大会(TOKYO SQUARE in Itabashi)で、ついにプロレスデビュー。〝暴走女王〟ことレジェンドの堀田祐美子の胸を借り、ありったけの気持ちをぶつけた。

 20分1本勝負のシングルマッチで行われた試合。赤とオレンジの衣装で登場した堀は、試合開始から果敢に気持ちで〝暴走女王〟に挑んでいくが、2人はいわばライオンと生まれたての小鹿同然の関係だ。組み合っては投げ飛ばされ、渾身のエルボー連打にドロップキック10連発も涼しい顔で受けきられる。

堀田祐美子に何度もドロップキックを見舞う堀このみ
堀田祐美子に何度もドロップキックを見舞う堀このみ

 その後、堀は何度も観客の声援に応えるように愚直なまでのエルボーを打ち込んだが、最後は堀田のラリアットからの片逆エビ固めにギブアップした。

 デビュー戦を終えて堀は「これまで教えてもらってきたこと何ひとつもできなかったけど、最後のエルボー合戦では少しはやってきたことを見せられた。この試合で少しでも次に生かせることを学べたと思うけど、もっと気持ちで負けないレスラーになりたい!」と、反省しつつも収穫はあったようだ。

 一方、堀にプロレスの厳しさを教えた堀田は「あなたの性格、調子に乗るタイプ。だから、私が(デビュー戦を)やってやろうと思いました」と、プロレスの厳しさを教えるために対戦を受諾したことを告白。

 一方で、堀田は堀について「素直すぎるくらい素直なところがいいところ。この子、あと1年あったらいい選手になるよ!」と、光る部分も感じ取ったようだ。

 すべての始まりは2024年のクリスマスだった。「ミス東スポ2025」の審査員特別賞を受賞した席で、突然、「私、プロレスラーになりたいので、プロレス団体のみなさま、ぜひスカウトお願いします!」と爆弾発言。昨年1月に工藤めぐみGMに直訴してゼロワンの門を叩いた。

 とはいえ、これまでほとんどスポーツ経験のない身。基礎体力不足で一度はプロテストに落ち、二度目のプロテストはケガで棒に振る挫折を味わいながら、昨年11月にようやくつかみ取ったデビュー戦のリングだった。

 この日の会場には「ミス東スポ2025」で堀と同期だった心愛、絹岡ぬー子、竹森みこも応援に駆けつけた。堀のデビュー戦を見届けた心愛は「見ていて痛そうで、がんばってほしいような、そうじゃないような…。すごい複雑でしたけど、同期の誇りです」と称賛。また、ぬー子は「夢をかなえてがんばってる姿を見て泣いちゃった…」、竹森も「がんばってる姿を見て勇気をもらいました」と、堀の奮闘に心を動かされたようだ。

 1年2か月前の「ミス東スポ2025」発表会見で語った夢の第一歩をついに踏み出した堀。これからどんなプロレス人生を歩むのか注目だ。