ジャイアンツのラリー・ベア球団社長が本拠地のオラクル・パークにレジェンドOBのバリー・ボンズ氏(61)の銅像を設置する考えを明らかにした。ポッドキャスト番組「ダン・パトリック・ショー」に出演し「私たちが持っている5体の像は殿堂入りしています。それがいわば私たちの基準ですが、バリーは殿堂入りしていなくても、殿堂入りに値すると考えています」と語った。
オラクル・パークには現在、ウィリー・メイズ、ウィリー・マッコビー、フアン・マリシャル、オーランド・セペダ、ゲイロード・ペリーの5体の銅像があるが、5人はいずれも米野球殿堂入りを果たしている。ボンズ氏はMLB歴代最多の通算762本塁打、シーズン73本塁打、史上唯一の「500本塁打―500盗塁」など史上最も偉大な野球選手の一人とされるが、薬物使用疑惑で殿堂入りの道は閉ざされている。球団はこれまで殿堂入りを銅像設置の基準としてきたが、ボンズ氏の功績をたたえ、方針を変える意向だという。
この発言を受けた米メディア「クラッチ・ポインツ」は「ラリー・ベア氏は、クーパーズタウンでの受賞が球団の永久表彰への唯一の道筋とは考えていないと示唆した。このメッセージは単なる一言以上の意味を持つ。ジャイアンツが殿堂入り委員会の承認を待つことなく、自分たちの歴史をたたえる準備ができていることを示すものだ」と歴史的な決断になると報じた。












