ソフトバンクは28日、福岡市内のホテルで「プレイボールミーティング」(旧監督・コーチ会議)を開き、宮崎春季キャンプのメンバー振り分けを発表した。有原の移籍により激しい競争が予想される先発陣。A組にはプロ3年目を迎える前田悠伍投手(20)や昨年のリベンジに燃えるカーター・スチュワート投手(26)、新加入の台湾右腕・徐若熙投手(25)など多くの先発投手が名を連ねた。キャンプ序盤からし烈なバトルが繰り広げられることとなりそうだ。

 昨年から始まった「S組」は今年も継続。小久保監督が「テーマは全く新しいチームづくり」と語ったように、多くの若鷹にとっては首脳陣の目に留まる絶好のアピールチャンスだ。ルーキーからA組に選出された選手はいなかったが、指揮官は「最初はB組スタートでも(どこかで)必ず我々の目で見る」と説明した。

 目指すはリーグ3連覇。城島CBOは「王会長が1999年に優勝した時に連覇するのは100倍難しいと(言っていた)。となると3連覇することは1000倍ぐらい難しいと思う」とその壁の高さを表現した。この日は今年のスローガン「全新(ゼンシン)」を発表。「同じ事をしていても勝てない」という指揮官の思いは、宮崎の地でどのように表れるか。