女子プロレス「スターダム」の〝妖精〟なつぽい(30)が、因縁の伊藤麻希(30)と約5年ぶりの再会を果たした。

 昨年8月まで東京女子プロレスに参戦していた伊藤は、10日の後楽園大会でスターダムに入団。2020年9月まで東京女子に参戦していたなつぽいは過去に伊藤と何度も対戦してきた因縁がある。

 25日のベルサール高田馬場大会でなつぽいは同じ「コズミック・エンジェルズ(CA)」の安納サオリ、さくらあや、玖麗さやかと組み、伊藤&鹿島沙希&レディ・C&古沢稀杏と対戦。東京女子マット以来約5年4か月ぶりに伊藤とリング上で再会を果たした。

 試合中盤でようやく対峙するとコーナーに追い込まれたなつぽいは伊藤の串刺し式ショルダータックルをくらい悶絶。さらに世界一かわいいナックルを狙われたが、なつぽいが相手にしない姿勢を見せると観客からブーイングを浴びせられた。

 それでもエルボー合戦を打ち勝つと後頭部を蹴り飛ばし圧倒。その後もCAで好連係を炸裂したが、最後はさくらが伊藤につかまり伊藤クラッチで丸め込まれ3カウントを献上した。

 試合後バックステージでは2月7日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会で伊藤とシングルマッチで対戦するさくらが「あんなヤツぽいさんが出るまでもありません! 私がしっかり倒して、スターダムをクビにしてやります」とまさかのクビを突きつけた。なつぽいは後輩の頼もしさに感心しつつ「伊藤麻希久々だね。伊藤とはもっと違うステージで戦いたいと思ってんだよ」と闘志を燃やしていた。

 一方の伊藤は自作のベルトを持ち出し「これは伊藤がつくった大切なかわいいベルトだ。これをさくらあやとかけて〝世界一かわいいのはどっちか〟のタイトルマッチをやろうと思ってる」と勝手に謎の王座戦の開催を宣言した。だが鹿島とレディにベルトをゴミ扱いされると大激怒。大切なはずのベルトで殴打し暴れ回るとボロボロになった「かわいいベルト」を持って控室へ消えていった。