卓球女子シングルスで世界ランキング9位の伊藤美誠(25=スターツ)が年齢の壁を明かした。

 全日本選手権4日目(23日、東京体育館)の5回戦では山室早矢(愛知・桜丘高)に4―3で勝利するも、6回戦は横井咲桜(ミキハウス)に1―4で敗戦。試合後には「あまり練習できずに入ってしまった。準備がよくなかったと思うし、若い選手との体力的な差を感じた」と振り返った。

 さらに思考面でも難しさを痛感するようになったという。「まだ何をしたらいいか分からない。前までは練習でつけていたから…」と改善策を模索中で「年齢が(自分より)ちょっと上で、25歳とかまでやっていた方に聞きたい。いろいろな方に相談をしたいところです」との考えを示した。

 2歳から卓球を始め、競技歴は20年を突破。「25ってまだまだ若いと言われるけど、やっぱり自分も23年間(卓球を)やってて、海外も10歳から行っているので全然違う。ジュニアの頃は寝なくてもやれたもん。もうそんな気持ちですかね」と苦笑いを浮かべた。

 世界ランキングは最高で2位。現在は心身の変化を感じつつも、日本勢2番手に位置している。今後の目標には「できるところまで行けたら」と、自身のペースで国際大会にも出場していく構えだ。