ドジャースと4年総額2億4000万ドル(約380億円)で契約したカイル・タッカー外野手(29)は21日(日本時間22日)に本拠地ドジャー・スタジアムで入団会見を行った。
穏やかな笑顔で登場し、背番号「23」に身を包んだタッカーは、まず「ここは、妻や家族と話す中で『自分たちが一員として過ごす姿』を自然に思い描けた場所だった。ここでプレーして、街を受け入れ、ファンの皆さんとも向き合っていきたいと思った」と新天地への思いを語った。
決断の理由を問われると「素晴らしいチームはたくさんあるし、それぞれに強さの理由がある」と前置きした上で、「この球団は上から下までがファーストクラス。ファンや街のために素晴らしいプロダクトを集め、優勝を争えるチームを作り上げてきた。その事実こそが、すべてを物語っていると思う」とドジャースの組織力を高く評価。
「そうしたことを踏まえ、その一員になりたいと思えたこと自体が、とても特別だった。こういう機会は、そう何度も巡ってくるものじゃない」と語り、「できれば3連覇したい」と静かに意欲をにじませた。
自身の役割については「個人的にも成長したいし、その中でチームに貢献したい」と強調。「勝てるチームでプレーすることは、それだけで毎日が楽しくなる。試合数が多くて大変なシーズンでも、このメンバーと一緒なら1年を通して楽しめると思う」と笑顔を見せた。
タッカーは2015年のドラフトでアストロズに1巡目(全体5位)で指名され入団。18年7月にメジャーデビューし、769試合で748安打、打率2割7分、147本塁打、490打点、119盗塁をマーク。22年にゴールドグラブ賞を受賞しており、走攻守三拍子そろった選手だ。オールスター戦に4度選出され、アストロズ時代の22年にワールドシリーズ制覇を経験。カブスに移籍した昨季は打率2割6分6厘、22本塁打、73打点で自身2度目のシルバースラッガー賞を受賞している。
会見に同席した デーブ•ロバーツ監督は打順について「2番か3番を打っている姿が思い浮かぶ」と期待。大谷、ムーキー・ベッツ内野手(33)、フレディ・フリーマン内野手(36)のMVPトリオと並ぶ打線は超強力だ。












