参院議員辞職を表明したれいわ新選組の山本太郎代表は代表の座は退かないことを明らかにした。

 21日、山本氏は党の公式YouTubeチャンネルで、「多発性骨髄腫の一歩手前」と診断されたことで、治療専念のために議員辞職を表明した。

 山本氏は先月行われた党代表選を制し、今年1月から3期目に突入。23日の通常国会召集を前に新たな党役員人事を発表する予定だったが、山本氏は「今後について、私がれいわ新選組の代表であることは変わりません。直接的な代表業務は共同代表の大石晃子さん、櫛渕万里さんが担ってくれる」と話し、大石、櫛渕両共同代表及び幹事長の高井崇志氏は続投になるという。

「決裁事項とか私自身が抱える業務量は既に半分以下になっている。今の党の理念を変えずにまっすぐ突き進んでいくためには共同代表の2人の存在は絶対的に必要。私はポイントポイントで必要な意思決定を行うのか、業務量をさらに大幅に減らした対応でかかわってまいります」と議員辞職するものの代表としての党運営にはかかわるという。

「永田町で唯一、国会の茶番にくみしない空気を読まないプロ集団です。旗揚げから6年間、地道に積み重ねてきた仲間たちがさらに活躍する期間になっていくと確信して、頼もしく思っている。山本太郎はいったん最前線から撤退しますが、再び国会に戻れるまでれいわを育て、支え、もっともっと大きくしてください」と訴えた。