立憲民主党と公明党からなる新党「中道改革連合」に参加する立憲議員が20日時点で144人になる見込みとなった。原口一博衆院議員と青山大人衆院議員が参加を見送る。
茨城6区の青山氏はXでこの日、無所属で出馬する意向を表明した。「選挙のたびに政治状況が変わり、その都度ご説明を重ねてきました。ご心配や混乱をおかけしたことも事実です。だからこそ今回は、これまでの信念を変えないために、無所属という選択をしました」と理由を明かしている。
この2人と政界引退を除けばほとんどの立憲議員が中道入りとなる。また、国民民主党から円より子衆院議員の参加も決定。果たして立憲と公明党以外から中道に参加する政治家がほかにも出てくるのかが気になるところだ。
すでに自民党の石破茂前首相を〝スカウト〟したともいう。18日のABEMA的ニュースショーに出演した野田佳彦代表と斉藤鉄夫代表は自民党からの参加について前向きな意向を表明。「石破氏にも呼び掛けたのか」との問いには、具体的な名前には触れなかったが、斉藤氏が「自民党の『この方は中道の精神に共鳴してくださるだろう』という方々には複数名、『一緒にこういう塊を作っていきましょう』というお話はした」と明かしていた。
中道が関心を持っているのは石破氏だけではなく、岩屋毅前外相もそうだとささやかれている。立憲民主党関係者は「過去、石破氏が自民党内でくすぶっていた時に立憲の議員が冗談交じりに『岩屋さんと一緒にウチに来ませんか』と声をかけている。冗談なので返事なんてないけれど、もともと考え方が近いという印象は持っている」と明かした。
もっとも、自民党からの参加者は現時点でなさげ。岩屋氏はこの日、フェイスブックを更新し、地元の大分3区で選対会議を開催したと報告。「正々堂々、誠心誠意をモットーに、謙虚に丁寧にこの選挙戦を戦ってまいりたいと思います」と決意を述べている。
とはいえ、選挙結果によっては自民党か中道のどちらかが割れて政界再編もありえそうだ。












