新日本プロレス20日の後楽園ホール大会でIWGPジュニアタッグ王者のロビー・イーグルス(35)、藤田晃生(23)組が極悪軍「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のSHO(36)、金丸義信(49)組を下して初防衛に成功した。

 試合はゴング前からH.O.Tが急襲し場外戦に。孤立した藤田は、コーナーポストにぶつけられるなどラフファイトに苦しむ。さらにはリングでも金丸から月面水爆、垂直落下式ブレーンバスターをたて続けに食らい、窮地に陥る。

 それでもウイスキーミスト攻撃は張り手で防ぎ、金丸をジャーマンでマットに叩きつける。イーグルスも加勢し、スウィートバスター(合体フェイスクラッシャー)で追撃した。藤田はフォールの体勢に入ったが、リングサイドのSHOにレフェリーのカウントが妨害される。ならばとイーグルスがSHOにトペ・スイシーダを発射し、H.O.Tの分断に成功。最後は藤田がThrill ride(変型バーニングハンマー)で3カウントを奪った。

 バックステージで藤田は「のぶおじ(金丸)、あんた言ってたな、『そんなんじゃ世代交代にはならない』って。俺は世代交代を目指してるわけじゃないんだ。あんたみたいな人をぶっ倒してこのベルトの価値を上げる。俺が持っていることに誇りを持って挑戦者を迎え撃つ。これはタッグのベルトだけど、新日ジュニア全体に対してそう思っている」と思いの丈をぶちまける。「俺とロビーでもっともっと価値上げていくぞ。世界中から狙われるベルトだ。それを今後も証明し続ける」と誓い、控室に引き揚げていった。