日本共産党の小池晃書記局長は20日、国会内で会見。衆院選(27日公示、2月8日投開票)における野党協力について言及した。

 立憲民主党と公明党が結成した「中道改革連合」は22日に結党大会を開いて正式に発足する。現時点で立憲からは衆議院議員148人のうち、144人が合流する予定だという。

 これまで共産党は立憲と国政選挙で一定の協力関係を行ってきた。

 小池氏は「その前提は集団的自衛権の行使容認を可能にした安保法制、これを廃止するということが一番の一致点だったと。さまざまな安全保障の違いを乗り越えて協力できる一致点だった。その一致点を立憲民主党さんの方が、放棄をしてしまった。合憲であると。2015年に私たちは一緒に立憲と安保法制反対の闘いをやった時も、集団的自衛権は違憲だとみんなで確認して戦っていた。10年前に違憲だったものが10年経って合憲になるはずはありません。ですから選挙協力の土台が壊されてしまった」と述べた。

〝天下分け目の〟衆院選で立憲議員たちが合流する中道とは選挙協力を行うのか。

「中道改革連合と共産党が選挙協力するということは今回はありません。わが党が候補者を立てていない選挙区で、中道改革連合の候補者がいる場合でも自主投票になると思います」と小池氏は語った。

 また、社民党とはいろんな形で選挙協力をして「憲法を守り抜くという立場で議席を増やす」と強調した。