すでに大型補強を敢行したドジャースが、さらなる大物の獲得を狙っているようだ。

 今オフはメッツからFAとなっていた通算253セーブ右腕、エドウィン・ディアス投手(31)を3年総額6900万ドル(約108億円)で獲得。さらに、FA市場の目玉だったカイル・タッカー外野手(28)と4年総額2億4000万ドル(約380億円)で合意し、弱点だったブルペン、安定感を欠いた外野陣を埋めた。

 しかし、ドジャースの補強戦略はまだ終わっていないという。次なる狙いは先発陣の強化で、ブルワーズのフレディ・ペラルタ投手(29)をトレードで獲得することを画策している模様だ。

 ドミニカ共和国のラジオ局「Z101」のヘクター・ゴメス氏が17日(日本時間18日)、自身のX(旧ツイッター)に投稿したもので「関係者の情報」とした上で「ドジャースがトレード市場でオールスター経験を持つフレディ・ペラルタの獲得を強力に進めている。交渉はますます熱を帯びている」と伝えた。

 ドジャースでは山本が名実ともにエースとなり、大谷、スネル、グラスノーら実績ある投手のほか、先発復帰する佐々木やシーハンなどがブレークの機会をうかがっている。そこへ、昨季ナ・リーグトップの17勝(6敗)を挙げたエース右腕まで加われば、どうなってしまうのか。

 米メディア「ヘビー」はドジャースの動向を「超強力先発陣を強化へ」と伝え「大谷とグラスノーはヒジを複数回手術しており、スネルは過去2シーズンで31試合しか先発登板していない」と指摘。一方のペラルタは過去3シーズンで95試合に先発して防御率3・40、平均投球回は172イニングで「ロサンゼルスでは、2025年の山本だけがこの投球回数を上回っている」とした。

 山本、ペラルタがローテの軸となり〝3番手〟以降に大谷らが控える形となるのか…。同メディアは「実績ある主戦投手が加わることで、投手陣の負担が軽減される」と占ったが、実現すればワールドシリーズ3連覇に近づくと同時に、球界内の反発もますます強まりそうだ。