NPB新人選手研修会が9日、都内で行われ巨人のドラフト1位・竹丸和幸投手(23=鷺宮製作所)ら12球団の新人選手が参加。野球殿堂博物館の見学やアンチドーピング活動、SNSの利用方法の講義などを受けた。
研修の最後には、阪神とオリックスで18年間現役を続けた、侍ジャパン投手コーチの能見篤史氏(46)が「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」という演題で、後輩たちに向けてメッセージを送った。
能見氏は新人選手へ「先に言っておきます。(プロ野球は)非常に厳しい世界です。この中で全員が活躍できるわけではないと思います」と冒頭からピシャリ。「正直5年でもう終わるだろうなと僕は思いました」と自身の経験を振り返った。その上で「1年目は実は失敗がすごく許されます。次につなげるものさえ出てくるのであれば、全然オッケー。それだけの準備期間は必ず出てきますので、日々の練習、大切です」と若手のうちに心にとどめておきたい金言を授けた。
社会人からプロ入りという境遇が同じ竹丸は「『切り替えを大事に。失敗しても反省はするけど落ち込まない』っていう言葉がすごく印象に残ってます。プロ入ったら、1年間戦っていかなきゃいけないので、その言葉を忘れずにやっていかないといけないなっていう風に思います」と失敗した後の心構えについて心を打たれた様子。「できるだけ長く(活躍する)っていうのは指名してもらってからの一番の目標なので、本当に長くできるように頑張りたいなと思います」と自身も息の長い選手になれるように意気込んだ。












