スペイン1部レアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エムバペ(27)が、チーム内で一部選手の反感を買っていると、スペインメディア「エル・ナシオナル」が報じた。

 2024年夏に加入したエムバペは2年目の今季、得点ランキングトップのリーグ戦18ゴールをマークするなど攻撃をけん引中だ。数字的には文句なしの活躍だが、同メディアは「チーム内ではエムバペがチームを強化するどころか、うまく機能していたバランスを壊してしまったと批判する声が上がり始めている」と指摘する。

 同メディアが挙げた批判的な選手は、ブラジル代表FWビニシウス、同FWロドリゴ、同DFエデル・ミリトン、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデだ。

「ビニシウスは、攻撃の主力から主役の座を分け合う存在へと変化し、ロドリゴは自分の役割がさらに薄まったと感じている。バルベルデは、バランスが崩れたチームを支えるために、これまで以上に多くの仕事をこなさなければならなくなった。そしてミリトンは、フランス人選手のためのシステムによって、守備陣がより苦しんでいると感じている」と説明した。

 現段階では明らかな問題にはなっていないというが、この〝火種〟はチームの空中分解につながる可能性も否定できない。Rマドリードは不安要素を解消できるのか。