日本維新の会・中司宏幹事長は7日、国会内で会見。所属する地方議員4人が一般社団法人「栄響連盟」の理事に就任することで国民健康保険料の支払いから逃げていた問題について言及した。
同党はこの問題を受けて昨年12月20日から今年5日までに所属する議員や首長などを対象に調査を行った。
中司氏はこの日、中間報告を公表。一般社団法人の理事に就任していた兵庫県議会議員2人と尼崎市議会議員、神戸市議会議員の4人を処分する方針を明かした。
この4人は聞き取り調査に対して「勤務実態はあった」と主張しているという。
しかし、中司氏は「当該法人の理事として一定の業務を行っていたと主張はしておりますけども、現実に議員報酬よりも著しく低額な役員報酬を基準とした社会保険料しか支払っていない、議員報酬を基準とした国民健康保険料よりも低額な保険料となっていました」と語った。
その上で「こういう外形的な事情から、結果として応能負担という行政制度の趣旨を逸脱しております。これは国保逃れの脱法行為と捉えられるものでありまして、国民の納得感が得られない」として、具体的な処分は今後に開かれる党の常任役員会で決めるという。
一方、中司氏は組織的な関与については「党本部、あるいは都道府県総支部、あるいは各議員団、そうした維新の会としてこうした『悪質な国保逃れをしていた』という指摘がありましたけれども、これにつきましては現時点までの調査で組織的な関与を示す事実はありませんので、報告をさせていただきます」と否定した。












