ドジャースの大谷翔平投手(31)の存在感はグラウンド上だけでなく、スポーツベッティングでも際立っていた。ロサンゼルス・タイムズ紙は5日(日本時間6日)、「大谷翔平が昨年、ギャンブラーに最も人気のあった選手か?賭けてもいい」と題し、スポーツベッティング大手「BetMGM」のデータを基に、2025年に「個人選手」を対象とした賭けで最も多くの支持を集めたアスリートが大谷だったと報じた。野球やフットボール、バスケットボールなど全競技を通じ、どのアスリートよりも大谷を対象とした賭け数が多かったという。

 米国では依然としてNFL(米プロフットボール)が高い人気を誇り、試合結果全体ではNFLに投じられる賭けが最多だ。しかし、選手個人の活躍に焦点を当てた賭けでは、スーパーボウル王者イーグルズのランニングバック、サクオン・バークリーを抑え、大谷が圧倒的1位だった。

 その賭けの内容も多岐にわたり、MVPなど表彰関連の賭けも含まれるが、大半は個人のパフォーマンスによって結果が決まる、いわゆる“プロップベット”。同紙によれば、同大手「シーザーズ・スポーツ」では、ワールドシリーズにおいて「先頭打者本塁打を放つ」「7打点以上を挙げる」「10安打以上を記録する」「470フィート(約143メートル)の本塁打を放つ」「5本以上の本塁打を放つ」「サヨナラ打を放つ」「1試合で2本塁打を放ち、かつ10奪三振を記録する」「シリーズで20奪三振を記録する」といった項目が設定された結果的に大谷はいずれも達成しなかったものの、高い人気を集めたという。

 また、大谷以外で賭けの対象として人気を集めたメジャーリーガーはいずれも長距離打者で、2位はヤンキースのジャッジ、3位はフィリーズのシュワバー、4位はマリナーズのローリー、5位はブルージェイズのゲレロと続いた。

 なお、ドジャースが本拠地を置くカリフォルニア州ではスポーツ賭博が禁止されている。もちろん日本から賭けることも禁止だ。