大谷翔平投手(31)ら多数の日本人選手を擁するドジャースの今季の大目標は、球団史上初となるワールドシリーズ3連覇の達成。最大のライバルとなりそうなブルージェイズに、巨人・岡本和真内野手(29)が加入したことには強い関心と警戒感を抱いているようだ。
「オカモトがブルージェイズを選んだことはやはり痛手だった」と米メディア「ドジャースウェイ」でつづったのはカトリーナステビンズ記者。ブ軍は今オフの移籍市場でディラン・シーズ、コディ・ポンセら多くの目玉選手を既に獲得しているが「それでもなお、ドジャースには即座に殴り返し、トロントのファンの心を(再び)打ち砕く機会が残されている。ボー・ビシェットはまだ市場に残っているではないか」と宿敵の中心打者を〝報復強奪〟すべきと提言している。
ヤンキースやカブスも獲得に興味を示しているビシェットは、27歳の若さにして最多安打のタイトルを2度獲得している強打の内野手。死闘となった昨秋のワールドシリーズ第7戦でマークした先制3ランは、日本の野球ファンたちも多く記憶しているところだ。
ステビンズ記者は「ビシェットの加入はドジャースにエリート級の選手層をもたらし、(他の主力選手の)故障への備えとなる。さらに主要ライバルからスター選手を奪い、26年以降にフリーエージェントとなるフリーマン、マンシー、テオスカーらと並ぶオールスター級の強打者を戦力に加えることになるだろう」と主張。自軍の戦力補完だけでなく、有力なライバルの〝戦力を削ぐ〟ことも移籍市場の重要な戦略だ。
世界屈指の〝金満〟プロスポーツチーム・ドジャースだけに、分厚い札束を武器にした殴り合いなら十八番中の十八番。同記事も「ドジャースは過去に同様のケースを何度も成功させてきた」とのフレーズで締めくくられている。












