新日本プロレス4日東京ドーム大会でIWGP GLOBALヘビー級王者・辻陽太(32)とのダブル王座戦に臨むIWGP世界ヘビー級王者のKONOSUKE TAKESHITA(30=竹下幸之介)が、同大会の試合順に関して意外な提案をしていた事実を明かした。

 大一番を翌日に控えたこの日、両雄は調印式に出席。辻は「俺にとってこの試合は間違いなく人生の大一番です。背負う期待も、のしかかるプレッシャーもすべて感じています。この人生の大一番でしっかり結果を残した上で、IWGPヘビー級を取り戻したいと思います」と力強く宣言した。

 これに対し竹下は「前代未聞の前哨戦ナシでのIWGP世界ヘビー東京ドームということで。でも俺はそんな常識、全部覆してきたから」とAEW、DDTとの3団体所属選手として多忙を極める中で迎える最高峰王座戦への思いを告白。

「たくさんの思い、願い、僕たちに背負わせてほしい。僕はそれを全部背負えるくらい背中鍛えてきたんで。棚橋弘至が引退するこの1・4東京ドーム、立ちたくても立てない人の思いも背負わせてもらって明日、リングに立ちます。楽しみです、時代が動くのが」と不敵な笑みを浮かべた。

 同大会では棚橋弘至の引退試合(vs オカダ・カズチカ)がメインに据えられ、ダブル王座戦はセミに位置づけられた。これに関し竹下は「僕はそれを聞いたときに新日本プロレスには『じゃあ時代を変えましょう。第1試合でIWGPをやるのはどうか』と提案させていただきました」とエピソードを披露。

 結果的にこの提案は通らなかったことになるが「試合順関係なくベストな試合を見せたいと思いますし、2026年も僕の思いは一緒です。僕がプロレス界の先頭に立つ、これは変わりません。新日本プロレスを背負って行こうとする者か、プロレス界を背負って行こうとするものか、どちらがその先に立つのか明日の試合でみてもらえばいいかと思います」と辻に宣戦布告していた。