阪神・高橋遥人投手(30)が24日に、甲子園室内練習場でトレーニングを行った。今オフのテーマには、昨年8月に手術を受けた左手首の状態を万全にすることを掲げ「1番、直接的に自分のパフォーマンスを変えるのはそこなんで」と断言。現在はトレーニングと並行しながら治療にも通っており、「超音波を毎日当てたりしています」と明かした。

 左手首の可動域や筋力については、まだ回復途中ながらも着実な手応えも感じているようだ。「時間が経てば良くなると思います。まだ少し固さはありますけど、そこが取れたらもっと良くなる」。さらに「手首だけじゃなくて、瞬発的な部分というか、動きが少し遅くなっている感覚もある。そこはしっかり絞っていきたい」と続け、全体的な底上げも視野に入れた。

 23日にはメジャー経験もあるイーストン・ルーカス投手(29)の獲得が発表された。同じ先発左腕としてライバルとなるが、「毎年ドラフトやトレードで人は入ってきますし、そう考えたら全員ライバル。でも正直、あまり意識はしていない」とキッパリ。「まずは自分の持っているものを精いっぱい出せるようにしないと、勝負にもならない」と冷静に話した。

 幾度の手術を乗り越えてきた〝ガラスのエース〟が、来季は完璧な状態でマウンドに立つ日を見据えている。